2016年12月5日月曜日

毎回毎回毎回のご寄付下さるYさん

12月は寄付月間というらしいです。
今日はいつも活動を応援して下さるYさんのお話です。
学習サポートの活動を応援して下さるYさんから、夏以降毎回お越し頂く度にご寄付を頂きます。
先日は「冬服を買おうと思って1日待ったら40%引きになったので、この浮いたお金を仲西さんたちの学習サポートの活動に使って下さい」と。かっこいい!!そして、とてもとてもありがたいことです。
寄付の輪が広がっているなぁという思い、またご寄付を頂くたびに寄付を下さる方の温かいこころで僕は幸せな気持ちになります。
毎日毎日精一杯活動するあまり一人ひとりにきちんと活動のご報告ができていませんが、この場を借りて少し報告いたします!
皆さんの応援があり、NPOメイクハッピー&ピースの学習サポートは、子どもたち(小学生~高校生)20人、大学生の先生たちも50人近くになりました。
ここに通う子どもたちは、不登校や障がいや学習の遅れなど、集団授業などでは難しい子たちが多いですが、1対1でその子にあった「こころと学びのサポート」ができるのが私たちの活動の良さ、強みかなと思っています。

ここにいて感じることは、子どもたちや先生たちがみんな本当にいつも楽しみながら学び合っているなぁということです。こんな姿を見ると、学びって本来楽しいものなんだよなぁ、こうあるべきだよなぁとつくづく感じます。そんな学びの場がつくれていることに感謝しながら、これを継続していく仕組みづくりが大切だなと思います。(それはまだまだ・・・)
市の補助金が昨年度でなくなり、受益者負担で運営しながら、自立に向けて動き出していますが、運営は厳しいです。まだまだ成り立っているとは言えません。笑
そんな状態でも活動が継続できているのは、子どもたち一人ひとりの学びたい気持ち、それに一生懸命に応える先生たちの姿です。
放課後だけではありません。平日毎朝朝6時半や7時から勉強に来る中学生や大学生たち。
それに応えてくれる保護者さんの姿。
日本全国探してもこんな場所はあまりないような気がします。

この活動が更に継続・発展していくためにも、私だけじゃなく、皆さんの少しずつの思い(ご寄付)によってみんなの力で子どもたち一人ひとりに合うサポートができると素敵だなぁと思います。
いつもいつも応援して下さる方に感謝しながらも、この学びの活動に共感して下さる方のサポートの輪を広げていければ嬉しいです^^
いつも応援ありがとうございます!
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※見学いつでも受け付けています!(※事前調整要)

代表:仲西

2016年10月28日金曜日

しっかりと受け止めること

子どもたちはいつもい「いろんな気持ち」をもって学習サポートに来ます。
学習を始める前に、まずは「子どもの気持ちをしっかり受け止めること」を大切にしています。
子どもたちのこころが安心・安定すると自然に学習にも取り組みやすくなるのです。

たとえば、
ある日、Aくんは最近学校の友達関係でうまくいってない様子でイライラ気味・・。
でも、ここにきてまずは一通り話したいことを先生に話してスッキリ。
それから学習に向かい、もくもくと取り組み、帰るころには笑顔になっていました^^

またある日、Bくんは学校での出来事にショックを受けて、勉強が全く手に着かない様子。
いる先生たち一人一人と今日あったことをを話して少しスッキリ。
先生たちからもアドバイスをもらい、気持ちが楽になった様子でした。
結局Bくんはこの日ほとんど勉強はできなかったですが、
次の週からはこれまで以上に頑張って今では朝学習にも来るようになりました。

この子どもたちのやる気は一体どこからくるのでしょうか。
私たちは、こころの安定、自己肯定感だと考えています。

学校や塾などでは、1対1での関わりがとれなかったり、学力アップが優先のため、
どうしてもこころのサポートまでは行き届きにくいのが現状です。
メイクハッピーの学習サポートでは、
こころのサポートも大切に子どもたちの学び、育ちをサポートしています。

イヤイヤ勉強するよりかは、楽しみながら勉強できた方が絶対いいですよね^^
嫌な気持ちを取り除くこと、安心感を与えることによって勉強ができる、
そんな育ちの場所がここの学習サポートの特徴です。

先生たち一人ひとりが担当の子どものことを考えて、
サポートしているからこそできるこの仕組みを大切にして、
子どもたちのために活動に取り組んでいきたいです^^




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2016年10月22日土曜日

読むことが大嫌いな子が自分から読み始める文章。

 


 
「わぁ!!お箸が曲がって見える!!」


小学4年生のA君が発したこの言葉は、
何をしている時のものだと思いますか?

実は、、、、国語の勉強の時なんです!
国語のサポートでは物語の読解の他に、
A君の好きな科学と絡めた勉強をしています。

 どうしてこんな国語のサポートになったのかというと、遡ること半年前。
文章を読むことが大嫌いなA君は、
国語の時間になるといつもこう言っていました。

「もう嫌だ。」
「ここまででいい?」
「今日は国語したくない。」

当時の国語は、普通のワークに載っている文章問題を解いていました。
A君にとってワークに載っている問題は、以下の困難がありました。

①物語が途中から始まり、イメージがしにくい。
A君は発達障がいの子に多い、文章のイメージ化に困難を抱えています。
健常の子でも物語が途中から始まると、イメージが難しいと思います。



『そのとき、』と、文章の途中から始まっていることがわかりますか?

このように途中から始まる文章を読む際、A君の頭の中には、
「わからない」がたくさん浮かんでいました。

②興味が持てない。
特に文章を読むことが苦手なA君にとって、興味が持てない文章を読むことは辛いものでした。

 このような現状を踏まえ、
A君の『 興味のある文章 』で。
そして、『 楽しく学ぶ 』を大切に、国語のサポートを改革しました。


科学の面白い文章や


A君の好きな笑える童話


(最初から最後まで載せることができる短い童話を使った手作り教材です。)
を読み、
イメージが難しいことは実際に実験したり、劇をしたりしてみる。
A君にとって苦痛だった国語の時間は、
「ほんとに?」「なんで?」「そうなんだ!」「ははは!」「面白い!」が溢れる、
楽しい時間となりました。

 この半年間で読むスピードはどんどん速くなり、
問題にもほとんど正解できるようになっています。

さらに、送迎に来たお父さんに「どうして水の中で箸が曲がるか知ってる?」と、
国語で読んだ文章の知識を得意げに披露する様子などが見られるようになりました。
A君は大きく成長し、読むことに対する気持ちもポジティブなものになっていっています。

 A君にとって楽しく学びのある勉強はメイクハッピー&ピースでの
学習サポートが子どもたち一人ひとりの特性や成長に合わせた、
オーダーメイドのサポートだからこそできるのです。

 ただ決まったカリキュラムをこなすのではなく、
学習サポートならではのA君の特性や成長に合わせた
より良いサポートをこれからも大切にしていきたいと思います。

(N先生)

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2016年10月21日金曜日

学サポ 先生紹介!!



はじめまして。メイクハッピー&ピースの学習サポートの先生をしている、あらまっきー(代表者仲西さん命名)です。
大学では初等教育学部で小学校の教員を目指して勉強しています。

メイクハッピー&ピースの活動をより多くの人に知ってもらうためにいろいろ書きたいと思います。


まずは自己紹介も兼ねて質問に答えたいと思います!!!


Q.サポートしてみようとおもったきっかけはなんですか?

A.ボランティアの講義でメイクハッピー&ピースの紹介を受けたことがきっかけです。
色々な悩みを抱えた子供たちの支援をしていることを聞いて、そのことが教師に必要な力(子どもたちに寄り添って一緒に問題を解決していくこと)と同じだと感じました。


Q.実際にサポートをしてみてどうですか?

A.子どもたちに合わせた教材を作ったり、子どもとたくさん接したりすることでたくさんのことを学べています。
例えば分かりやすく説明するための伝え方や子どもとの距離感などです。


Q.今まで経験した活動は?

A.学習サポートやハーブから学ぶいのちの授業という活動に参加しました。
また手話の会で手話を学んでいます。


Q.大変なこと、困ったことはありますか?

A. まだ特にないです。


Q.これからの抱負を聞かせて下さい。

A.これから学習サポート に入る予定があるのでその子の目標を達成できるように全力を尽くします。


Q.みんなへ一言!

これからもブログを書いていくつもりなのでよろしくお願いします。

良い優越感

超朝学※に参加しているが、
「他の人よりいま頭が良くなっている」
「他の人が寝ているなか、自分は有意義な時間を過ごしている」
という優越感を味わっている。

いやいや勉強するのではなく、
ポジティブに勉強することでより同じ1時間でも有意義に過ごせるはずだ。

たくさん勉強したあと「つかれた」と疲労感もあるが、
「たくさん勉強した自分、がんばった!すごいよ!」と
自分をほめてあげる転換をしてみるのはどうだろうか。

(W先生)

※超朝学とは、朝学(みんなで勉強する朝学習〈平日通常7時~〉)を朝の6時半から開始する会のこと

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2016年10月17日月曜日

学習習慣の定着=毎日の生活に落とし込むこと

こんにちは。だいぶ朝晩は冷えてきましたね^^
NPOメイクハッピー&ピースの「学習サポート」では、ほぼ毎日子どもたちが来てそれぞれの学びが行われるようになりました。
学校の授業で習ったことの学習のサポートだけではなく、「そろばん」に「ピアノ」と学びの幅も広がってきました。

ここでは、子ども一人ひとりに学習とこころの成長のプランを立て、学力の向上だけではなく、こころの部分も含めた成長を大切に活動しています。


2学期からはサポートルームの一室を自習室として開放し、ここに通う受験生のために先生たちも来てくれるようになりました。中学3年生の子たちの中には放課後毎日学習(自習)に来る子もいます。


「家では中々取り組めないけど、ここだと先生に分からないことをすぐ聞ける」
「落ち着いた環境で勉強ができるし、先生たちとも話せて楽しい」
と言ってくれます。

その子がやる気になる「何か」が、ここにはあるようです。

分からない問題でも、「学習のつまづきをすぐ解決できる」
先生たちと話をする中で「思考の幅が広がる」
みんなが「応援してくれる環境がある」

いろんなことが良い方向に有機的に絡み合って、毎日学習する定着が着いてきて嬉しく思います。

学習習慣の定着は、「毎日の生活の一部として落とし込めるかどうか」
受験生の子たちは毎日ここに通い、自然と身についているようです。




この毎日の積み重ねが来春にはよい知らせもたらすものだと信じて、今日も先生たちみんなでこの学びの場を運営しています^^
みなさんの応援いつもありがとうございます!

代表:仲西

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2016年10月16日日曜日

ほめる才能



私は「ほめること」について苦手である。
友達や家族だけでなく、自分に対しても悪いところに注目してしまうことがあるのだ。良くとらえればそれは「謙虚な性格」かもしれないが、「明るい性格」にはなれないかな・・・と思う。
特に子どもとかかわっていて、どうしてもほめるところが見つからない、どうほめたらよいか分からないという時がある。そんな時は、「よいところ」+「ネガティブなこと」+「その子の頑張りを丸ごと認める」を考えるとよいらしい。

でも「ネガティブなこと」を最後にしてしまうと、ずいぶん印象が変わる。
例えば、文章を書くのが遅い子が先生から「ほんとに丁寧だね。先生、あなたの一生懸命な姿が大好きです。でももっと早く書けるともっと良いね。」
と言われた場合と、
「とっても丁寧に書いているんだね。確かにもっと早く書けると良いけど、一生懸命書いているあなたが先生は大好きです。」とどちらが嬉しいだろうか?
言葉の順序を変えるだけでも受け取る側の印象がぐっと変わる。

「自分は良いところを見つけるのが得意かな。」と思う人がいたら、それは立派な才能なのでぜひ大切にしてもらいたい。ほめられて悪い気になる人はおそらくいない。
しかし、ほめ方によっては相手を傷つける場合もある。当然、その人がどんなところに力を入れて頑張ったのか、すこし細かいところを観察することも必要になってくるだろう。

まずは、友達や家族同士で互いにほめあう時間を毎日1分くらい作ってみてはどうだろうか。最初は恥ずかしいが、続けることで、自分の、相手の良いところを見つけたり、ポジティブに考えたりする習慣がつくと思う。

意外と注目されていない「ほめる才能」、意外と奥が深い。

(サポーターP先生)


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2016年10月14日金曜日

繰り返しと本質理解

勉強において、大切なのは【繰り返しと本質理解】だ。
ただがむしゃらに勉強するのは、ただ手先だけの作業にすぎない。
人間の記憶には限界がある。
公式などの暗記事項も、ただ暗記するだけではいつか必ず忘れてしまう。
そこで、物事を本質から理解して、他のものと関連づけて勉強すると効率よく勉強できるのでは、と思う。
ただ上部だけで暗記するのではなく、なぜそうなるのかという根本的なところを何度も繰り返し暗記する。

勉強が苦手な子どもほど、問題をがむしゃらに解いたり、英単語を無心で書いているような気がする。
その子たち本人は一生懸命勉強しているが、したつもりになってないだろうか。
子どもの力を最大限生かすためには、努力の仕方をちょっと変えてみるのもいいのかもしれない。


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(運営:NPOメイクハッピー&ピース)

2016年7月10日日曜日

映画「みんなの学校」を見てきました!

木村校長先生の「大空小は普通のパブリックの学校ですから、特別ではありません。」という一言が印象的でした。どんな小学校でも大空小のように、先生中心でなく、保護者が、地域が、そして子どもたち自身が学校を作り出すことはできるという意味だと思います。

映画を見た直後は「現実はそう簡単ではないよなぁ。」というのが私の正直な感想でした。でも周りをふと見ると、たくさんの地域の人や子どもたちも上映会に来ていました。梅雨の晴れ間の日曜日にも関わらず、こんなにも多くの人たちが「みんなの学校」に興味を持っているなら、この先何か変わるのではないかと思いました。大学に限らず、最近は障がいのある子に対して「特別支援教育が必要だ。」「個別のニーズに対応した支援を!」とたくさんの場面で言われています。その言葉は確かにきれいで、だれにも批判されない大切な考えでしょう。

でもその一方で、「特別」な支援と言うと、その対象となる子どもたちや家族は「周りから特別な面倒をかけている。」と不安に思ってしまうのではないでしょうか。そもそも、ほかの人からの助けを得ないで生活ができている人はいないと思うので、障がいの有無はそう重要ではないでしょう。講演会ではそれに対するまっすぐな意見を木村先生はこちらに投げかけてくれました。大空小は、今の日本が目指している教育とは少し違う方向を向いているかもしれません。でも、その目標の根っこではつながっていると思います。


「みんなの学校」の上映会に参加できて本当によかったです。将来、みんなでつくる学校に携わる仕事ができたらと思いました。

2016年6月6日月曜日

2016.6.4 GAKUねっと講演会 「発達障がいと不登校」

先日6/4(日)にメイクハッピー&ピースも所属するGAKUねっとで、講演会を開催しました。
講師にぼちぼちの会の木村先生にお越しいただき、不登校や発達障がいのことについての講演と茶話会を開催しました。

当日参加してくれたスタッフのSくんがまとめてくれましたので、ここでご紹介します。

■講演会(要約)
・障がいとは、生きていきにくさのことである。本人が解決することではなく、周囲が必要な支援をしなければならない。

・発達障がいの解決策は、周りの人(大人も子どもも)が理解し、知ること。

・発達障がいは脳機能の障がいであり、凹凸があるもの。よく凹ばかり目がいってしまうが、凸もあることも知ってほしい。

・発達障がいには大きく分けて5つ(知的障がい、広汎性発達障がい、ADHD、LD、発達性強調運動障がい)ある。

・不登校生は平成13年から減少傾向にあるが、近年また増加してきている。その原因は学校の柔軟性が欠けてきているからではないのか。

・不登校の理由のほとんどが個人理由(意欲がない、いじめを除く対人関係)等、家庭環境(甘えによるもの等)であるが、この調査は学校が実施しているため不登校の理由についての真相とは言えない。

・発達障がい支援法が10年ぶりに改正され、教育再生会議の第9次提言を出していることから国レベルで支援に取り組んでいることがわかる。

・子どもを取り巻く環境(学校、地域、家庭)にはどこにも大人がいるため、どこでも不登校や引きこもりの要因となりうる。



・不登校の子に対して、否定をしない、受け入れることが大切である。子どもが無茶苦茶なこと(例えば、担任が嫌だから変えてほしい等)を大人に言うことがあるが、これは子どもが大人にどこまで受け入れるか無意識に試しているからである。

・不登校の子に判断させるためには、正しい情報、判断力、経験が必要である。正しい情報がなければ「わからない」、「めんどう」、「きつい」と言ってしまう。判断力を身につけさせるためには、大人が子どもを否定しないこと。経験については、かつて不登校だった大人(メンタル・フレンド)とふれあうことで追体験をすることが有効であると考えられる。

・発達障がいの子は、大学中退が増えてきている。そうならないように、行ける学校ではなくて行きたい学校に行かせるように努力されるべきである。
学校や社会の枠に入れるのではなく、その枠を広げる。昼夜逆転してしまっている子に対して8時に来させようとするのではなく、昼に来ても「よく来たね」と迎え入れる。
スクールカウンセラーが言う「待ちましょう」は何もしないで見守ることではない。子どもできることとできないことを一緒に考えて仕分けさせる。大人は口を出してはいけない。

・発達障がいを持っている子には、わかりやすいコミュニケーションで関わっていくとよい。周りが変わると本人も変わる。

・なにをどうしたら一緒に過ごせるか共生の意識を大切にしていくべきである。



■茶話会の話(抜粋)
・不登校の子を持つ父親は、母親を支えることが役割である。母親目線では自分のことは自分でしてほしいとのこと。
・教員は1番困っている子に合わせて学級経営、授業を行うべきであり、そうすることで子どもも察してわかってくれるだろう。



■感想
・講演予定時間をオーバーしても聞き足りない、まだまだ勉強不足だと感じた。茶話会での質問タイムでは講演会以上にリアルで学びのある時間であった。

・今回の講演会はこれから教員になる人や教員にぜひ広めたいと思った。



■心に響いた言葉
・学校の不登校は学校のせい。

・責任転嫁をしているうちはなにも解決しない。

・周りが変わると本人も変わる。

・「あいつだけヒイキされてずるいー」という子はSOSの信号を発している。
できることとできないことを分ける。





このような会にスタッフみんなで積極的に参加して、更なるスキルアップを図りながら学習サポートの活動をしていきたいと思っています!

(スタッフS)

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学習サポートでは、発達障がい、不登校の子どもたちに限らず全ての子どもたちが参加できます。
一人ひとりに合ったサポートをスタッフで考え、担当の先生と一緒に個別サポート、またこの夏から再開する予定の集団サポートを実施し、子どもたちのこころと学びを育んでいます。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください^^


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2016年4月1日金曜日

できないからやる


新年度になり、私が担当している生徒も受験生になりました。

受験生はできなことを消化していかないといけません。

私は解ける問題ばかりやるより、わからない問題に立ち向かってもらいたいです。

「だってわからんもん。」ではなく、「わからんけんやる。わかるようになる。」のほうがかっこいいじゃないですか。



受験生はたくさん問題を解きますね。

勉強ばかりで大変、と考えるのが一般的かもしれません。

しかし、私は100%それは違うと思います。

できない問題に立ち向かう→苦労する→できるようになる→成績が上がる(成長)→自信がつく→またできない問題に立ち向かう

こんなサイクル、素敵ですよね。

できるまでにかかる時間に個人差があっても、これを達成したとき、必ず以前の自分より成長できています。


だから私はできないこと、わからない問題があると、「やったー!成長できるチャンス!」と喜びます。

それから必死で考えます。

わかるまで努力をします。

わかるようになります。

それがうれしいんです。



こんな考え方、中学生に「あほみたいにポジティブやね」と言われたことがありますが、あほみたいにポジティブって素敵だと私は思います。

受験はつらいものではなく、ハッピーなものです。

なぜ勉強するのか。この答えの一つとして、私は「乗り越えて成長することを学ぶため」があると思います。


サポーター わっきー

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2016年2月1日月曜日

2016年の学習サポートパンフレットはこちらから!

みなさん、こんにちは。
学習サポートの活動も2月で丸3年を迎えました。

少しずつ口コミで広がっていき、今では15名の子どもたちが登録し、こころと学習のサポートに取り組んでいます。
障がいのある子、さまざまな事情で学習が難しい子どもたちが多く来ています。
一方で、1対1で学習を見てほしい、その子らしさでせいちょうしてほしいという希望から通う子どもたちもいます。

どのような子どもたちでも私たちはできる限り受け入れていきたいと思います。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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