信頼関係をつくる

私たちの学習サポートは、個別サポートを中心に行なっています。
基本的に「子ども1人 対 先生1人」のサポートです。


サポートでは、子どもとの「関係づくり」からはじまります。
まずは、子どもたちの声をしっかり聞くことを大切にしています。
これは子どものことをきちんと理解し、信頼を作っていく上で欠かせません。
しっかりと子どもの声(気持ち)を聞くことができれば、子どもたちの中に聞いてもらえたという安心感がうまれます。
それは信頼関係を築いていく上で土台のようなものだと思います。


私たちはメンタル面のサポートを大事にしています。
サポートに来る子どもたちの中には、今の教育システムの枠組みの中ではうまくいかない子もいます。
そのような子は「僕はできない」「私はだめなんだ」と、傷つき、自信をなくしています。
しかし、彼らははじめからそうだったわけではありません。
生きてきた過程のどこかで、そのように感じ、そう思いこんでしまっているだけなのです。
子どもにそう思わせてしまったならばその原因は、私たち大人であり、社会なのです。


この社会の中で、ダメな子どもなんて一人もいないと思います。
子どもたちは無限の可能性を持っていいます。
その可能性を引き出せるかどうかは、私たち大人がどのような気持ちで子どもたちに接するかだと思います。


私たちは学習サポートを通して、学力向上だけを目的にしているわけではありません。
学力はあくまで結果だと思っています。
私たちの目的は、子どもたちの中にあるやる気、つまり、意欲を引き出すサポートです。
それには子どもとの信頼関係が土台です。
まずは、しっかり子どもの声を聞き、知ることで、信頼関係を築いていく土台ができると思います。
サポートに来る子どもたちが安心し、認められ、やる気が引き出せる場所になれたらと思います。


NPOメークハッピー＆ピース　
代表　仲西　浩一

▼NPOメイクハッピー＆ピース 学習サポート専用HP
http://m-happy.org/gakusapo

▼サポートのお問合せ
gakusapo@m-happy.org

学習サポートのブログをはじめました。

みなさま、はじめまして。NPOメイクハッピー＆ピースの代表の仲西です。
このブログでは、『学習サポート』の取り組みについてお伝えしていきたいと思います。
私たちは発達障がいや行き渋り、不登校などの子どもたちのメンタル面と学習面のサポートをしています。

今、学習サポートに来ている子どもたち（小学生、中学生）は合わせて15名。
あれよあれよという間に増え続けてました。
子どもたちはそれぞれ素敵で、素晴らしい個性を持っています。

ある子は、大人になっていく過程の中で、少し苦手なことがあります。
でも、反対にとってもとっても得意なこともあったりします。
そんなときは、得意なことを伸ばしながらも、苦手なところを少しサポートしていきます。

ある子は、周りよりも勉強が遅れて親がとても心配しています。
あまりにも焦ってしまうと、子どもも焦ってしまい自信をなくしてしまいます。
他の子どもと比べる必要はないと思います。
ゆっくり一つ一つ理解していくことで、自信が持てるようになります。

どのようにサポートするのが良いか、これという答えはないと思います。
サポートを通して、子どもたちとの関わりの中で見えてくることがたくさんあります。

まずは、子どもたちにとって安心できる場所、また来たいと思える場所になれるように。
次に、素晴らしい個性を持つ子どもたちの可能性を引き出すお手伝いができれば嬉しいです。

学習サポートに関わる誰もが、かがやける場所であり続けられますように。

NPOメイクハッピー＆ピース　
代表　仲西　浩一

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